TBSの青木裕子アナウンサー(29)が12月末に退社することが6日、分かった。交際中のお笑いコンビ「ナインティナイン」の矢部浩之(40)との寿退社は否定。来年1月に30歳となる節目を前に「自分自身と向き合ってみようと思った」としている。7日のレギュラー番組「サンデー・ジャポン」(前10・00)で説明するとみられる。
青木アナはスポニチ本紙の取材に「20代最後の今年、いま一度自分自身と向き合ってみようと思い決意しました」とコメント。「ゆっくりと時間をかけて考えていければと思っています」と、退社後の予定は白紙であることを強調した。
関係者によると、退社の気持ちを固めたのは8月。矢部は9月に右肺の自然気胸のため入院し、この期間にプロポーズをするのか注目されたが、結局なかった様子だ。
交際は2010年に開始。矢部の都内のマンションで青木アナが手料理で矢部の栄養を管理したり、温泉やハワイ旅行にも出掛けるなど、現在も順調。青木アナの「寝て起きてすぐカッコいい」という矢部への思いは変わらないようだ。
1メートル73のスラリとした外見と、独特の存在感はアナウンサー界でも貴重で、フリーアナ転向の誘いが複数の芸能事務所から寄せられる可能性もある。また、矢部からのプロポーズもありそうで、公私にわたって“モテ期”を迎えそうだ。
レギュラー番組の「サンデー・ジャポン」と6分間のフラッシュニュースは退社と同時に降板する。「TBSに在籍した7年半はかけがえのない時間となりました。テレビの前で応援してくださったみなさまのおかげです」と感謝している。
◆青木 裕子(あおき・ゆうこ)1983年(昭58)1月7日、東京都生まれ。慶応大経済学部在学中に「ミス慶応」に。05年にTBS入社。バラエティー番組のほか、「NEWS23X」のスポーツキャスターでも活躍。特技は百人一首、子供をあやすこと。
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